鎌倉時代

国宝

「風病の男」(国宝・病草紙の題材)が捏造・改ざんされたものだという勘違いに対して調べてみた

京都国立博物館にある平安後期・鎌倉初期される風病の男(国宝・病草紙)の元ネタは江戸時代の落語ではないのか?アイキャッチの画像は、京都国立博物館にある国宝・病草紙の写本(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ)と思われる絵巻物の「風病の男」と「歯...
国宝

「眼病の男」(国宝・病草紙の題材)が改竄されたものだという自身の勘違いに対して論破を試みた結果

眼病の男(国宝・病草紙)の現代語訳と絵巻物の絵の違いに違和感を感じた針をた(立)てつ、いま(今)はよくなりなむとていで(出)ゝい(去)ぬ、そのゝち(後)はいよいよ見えざりけりつひにかため(片目)はつぶれはて(果)にけり眼病の治療 医療法人社...
国宝

国宝 病草紙の題材「小舌の男」が改ざんされていないか検証する

病草紙の「小舌の男」に奇妙な道具の使い方が描かれているアイキャッチの画像は京都大学附属図書館の京都大学貴重資料デジタルアーカイブにある病草紙の写本と思われるものですが、他のサイトのは原本だったり別の写本・摸本だったり、基本的には同じ絵図をい...
有職故実

海人藻芥の「畳之事」についてのくずし字と現代語訳についての疑問を検証する

戦国時代よりも前から、また江戸時代あたりまでは肖像画の畳の縁を見ることで、肖像画の人物の地位や役職などがある程度わかるのだが、最近繧繝縁について調べていて縁の模様などわかりやすく参考にしていた八條忠基さんという方が運営されている「綺陽装束研...