子供にも解けるのに、大人になっても難しい間違い探し
豊臣秀吉に関連した文禄・慶長の役についての文献から間違い探しに挑戦してみてください。間違い探し(違い探し?)というより視覚探索になるのかもしれませんが、試験期間中や受験勉強などの息抜きにいかがですか。
国立国会図書館デジタルコレクションで見れる史料には間違いがあります。
見つけられますか? 393コマ目の左ページ
国立国会図書館デジタルコレクション
間違い探しの難易度は「小学3年生」レベル
別表 学年別漢字配当表:文部科学省
まだまだ突っ込み足りないのですが(私が古典籍を勉強中で疎いというのもある)、初級編として一つ簡単な問題を記事にしました。
大人でも分からない場合がありますが、ヒントとして、文部科学省のサイトにある学習指導要領「生きる力」の「別表 学年別漢字配当表( 学習指導要領等(ポイント、本文、解説等)(平成20年3月・平成21年3月) )」を見ると、小学校の第3学年以上でこの間違い探しの正解ができそうです。
本山豐前守安政父子戰功覺書は、豊臣秀吉が文禄・慶長の役で耳斬り(鼻斬り)?を指示した証拠の一つとされているようです。豊臣秀吉の耳塚についての文献として、グーグル検索すると記事で引用されていたりします。
しかし、仮に耳塚は事実だとして、こういった情報は本当なのでしょうか?このサイトでは、歴史の疑問について記事にしています。
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史籍集覧. 第15冊 著者 近藤瓶城 編 出版者 近藤出版部 出版年月日1902-1926 インターネット公開(保護期間満了)
「国立国会図書館デジタルコレクション」に収録されているデジタル化資料のうち、個々の画像の書誌情報の公開範囲の記載が「インターネット公開(保護期間満了)」となっているもの
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